こんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
表題の通り、今回は揺らぎ世代の最大のテーマです。
40代後半から50代にかけて訪れる「更年期」。
多くの女性が「心と体の不調」に悩まされる時期ですが、実はすべての人に強い症状が出るわけではありません。
実際に、強い更年期障害で日常生活に支障をきたす人は全体の約4人に1人(20〜25%程度)にとどまるといわれています。
では、症状が出やすいタイプと出にくいタイプの違いは何なのでしょうか?
そして、日々の生活でできる予防や軽減の工夫はあるのでしょうか?
更年期障害の症状とは?
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減ることで、自律神経や心身のバランスが乱れ、以下のような不調が現れます。
· ホットフラッシュ(のぼせ、発汗)
· 動悸、めまい、頭痛
· 不眠
· イライラ、不安、抑うつ気分
· 関節痛、肩こり
· 皮膚や粘膜の乾燥
これらは誰にでも起こりうるものですが、強く出るかどうかは人によって大きく差があります。
症状が強く出やすいタイプの特徴
研究や臨床経験から、以下のような人は更年期症状が出やすい傾向があるとされています。
✓ストレスが多い人
※仕事や家庭の負担が大きいと自律神経が乱れやすく、症状が悪化します。
✓睡眠不足や不規則な生活習慣
※夜更かし、長期的な睡眠不足はホルモンバランスの乱れを助長します。
✓太り過ぎ・痩せ過ぎ
※肥満は血流や代謝に悪影響を与え、症状を強める可能性があります。
逆に痩せ過ぎは栄養不足や体力低下を招き、不調が出やすくなります。
✓運動不足
※筋肉量の低下や血行不良が、肩こりや冷えを悪化させます。
✓性格的に几帳面・完璧主義
※精神的な緊張が続き、ストレス耐性が低くなりやすいと言われています。
症状を和らげる生活習慣の工夫
更年期障害そのものを完全に避けることはできませんが、日々の習慣で「症状を軽くする」ことは可能です。
· 適正体重を保つ
→ バランスの取れた食事と適度な運動で肥満・痩せすぎを防ぐ
· 睡眠の質を高める
→ 寝る前のスマホを控え、就寝・起床時間を一定に
· 食事に大豆を取り入れる
→ 納豆、豆乳、豆腐などに含まれるイソフラボンはエストロゲン様作用があり、症状軽減に役立つ可能性があります
· 適度な運動
→ ウォーキングやジョギングなど軽い有酸素運動に加え、筋トレで基礎代謝を上げる
· ストレス対策
→ 趣味やリラックスできる時間を意識的に確保する
まとめ
· 更年期障害で強い症状が出るのは約4人に1人程度。
· 出やすい人にはストレス・生活習慣の乱れ・体型の偏り・運動不足などの共通点があります。
· 睡眠・食事・適度な運動といった基本的な生活習慣の工夫で、症状を軽くすることは十分可能です。
更年期は「避けられない通過点」ですが、正しい知識と工夫で最小限のダメージで乗り越える力を持つことができます。
これから迎える方も、すでに真っ最中の方も、自分に合った方法で心と体を整えていきましょう。