こんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
「成長ホルモン」と聞くと、子どもの成長期に身長を伸ばすホルモンを思い浮かべる方が多いかもしれません。けれど実は、大人になってからこそ、私たちの若さや美しさを守る要の存在なんです。
人生100年時代。成長期が終わってからの人生の方がずっと長いからこそ、毎日を健やかに、そして昨日より今日を美しく過ごすためには、成長ホルモンの力を味方につけることが欠かせません。
成長ホルモンがもたらす“美と健康の力”
成長ホルモンは単に子供の体から大人の体へと「成長するためのホルモン」だけではなく、私たちの体や心に幅広い影響を与えています。
· 脳:記憶力ややる気をサポート
· 免疫:病気に負けない体をキープ
· 筋肉・骨:引き締まった体と丈夫な骨を維持
· 代謝:脂肪燃焼を助け、糖代謝を整える
· 肌・髪:ハリとツヤを保ち、見た目の若々しさを後押し
つまり、成長ホルモンが元気に働いてくれるかどうかで、年齢の重ね方は大きく変わってしまうのです。
成長ホルモンを味方にする3つの習慣
1. 質の良い睡眠をとる
深い眠りの間に成長ホルモンは分泌されます。早寝早起きを意識し、眠る前はスマホを置いて心地よい眠りの準備を。
2. 運動で“あとひと踏ん張り”を!
筋トレやジョギングで「もう無理!」と感じる瞬間をほんの少し経験することが大切。最後に力を振り絞ることでホルモン分泌が高まります。
3. 空腹時間をしっかりつくる
なんとなく間食するのではなく、きちんと空腹を感じてから食べる。これだけで体もホルモンも整いやすくなります。
食事からのサポート
食材にも工夫を。
· アルギニン:肉類、赤身マグロ、エビ、大豆
· 亜鉛:牡蠣やナッツ類
こうした栄養素は成長ホルモンの分泌をサポートし、体の内側から若さを後押しします。
プラスαで取り入れたい習慣
顔を守りながら太陽を浴びる
日焼け止めや帽子でお顔を守りつつ、腕や脚を10〜15分太陽に当てるだけで、ビタミンDが生成され、骨や免疫の健康に役立ちます。
ストレスケアを忘れずに
ストレスはホルモンの大敵。
· 深呼吸や瞑想
· アロマや音楽でのリラックス
· 誰かと笑い合う時間
これらはすぐにできる“美容ケア”でもあります。
ちなみに、私の成長ホルモン引き起こし習慣は、
① 筋トレの時はいつももう無理!!!って思ったところからあと3回、あと10秒我慢、ジョギングの時は最後500メートルは全速力ダッシュで必ず少し追い込みます。
② 空腹を感じたいのであまり分食はせず、朝6時頃、昼12時前後、夜17時前後の3回のみ食事を摂ります。
⇒これは、筋肉にフォーカスをすると、夜の空腹時間が長すぎてカタボリック(筋肉が栄養不足で失われること)を起こすから良くないよというトレーナー(特に男性)も多いと思うのですが、ここはプライオリティの問題で、ボディビル大会に出るようなカッコいい身体を目指している場合であれば、カタボリックを起こさない食べ方が大切になってきますが、私を含め大抵の女性はそうでないので、筋肉は守れるけど、お顔や肌間のエイジングが進んでしまうかもしれないことの方が大問題なわけです。
それより大切なのは、なるべく老けないように成長ホルモンに働いてもらうこと!!!
空腹時間、とても大事です!
③ 外を歩くときは、飲む日焼け止めを飲んで、日焼け止めを塗って、日傘を差します。
が、敢えて手や足のどちらかは出してます。少しずつ太陽を浴びてビタミンD生成を優先!!
④ 毎日絶対に誰かと話して、とにかく沢山笑う!
家族とも一日一大爆笑が目標。バラエティ番組やコメディー映画もよく見ます。とにかくとにかく笑う!!!
① ~ ④を意識して、あとはまず早起き!それだけのシンプルな生活していると夜も勝手によく眠れます。
まとめ
若さや美しさを守るには、高級な化粧品や特別な施術だけではなく、日々の生活でいかに成長ホルモンを味方につけるかが大切です。
睡眠・運動・空腹時間に食事、そして太陽とストレスケア。
ちょっとした習慣を積み重ねることで、未来の自分が今よりもっと輝くはずです。