こんにちは!
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
私のサロンmatou Tokyo ABMにはあらゆる目的で運動やエステを頑張るお客様がいらっしゃるのですが、やはりほとんどの皆様の関心ごとはダイエット!
一生のテーマという方もいらっしゃいます。
もう、一生ダイエットしているという時点で、ダイエット半分失敗しているとも言えてしまうのですが(笑)
私自身はダイエットをしたくないので、太らないように日々少しずつ気を付けて生活しています。
そして、たまの“ごちそう”を楽しむわけですが、たまの“ごちそう”以外も美味しく食べて楽しく暮らしたくって、Bijo-Laboが出来上がりました。
いつ何時も美味しく食べて、そして絶対に太りたくない!!
私はリアルに毎日ほぼ毎食Bijo-Laboを食べてます。
幸せです(笑)
さて、話は逸れましたが、今日は表題の通り、「体に良いもの」と「ダイエットによいもの」や、自分がやっているダイエットに本当に合っている食材なのかどうかがごちゃ混ぜになってしまっている人が本当に多く、改めて記事にしました。
昨日もお客様から面白い話を聞きました。
お客様のおばあさまが「体に良いものの情報が溢れすぎて全部採用していたら太っちゃった」
大笑いしながらおばあさまのお話を聞いてましたが、これ、意外に他人ごとではないですよ!!
良くわからないまま、体に良いと聞いてなんとなく取り入れているものありませんか?
◆MCTオイル
◆マヌカハニー
◆ヤクルト1000
◆甘酒などの発酵食品
◆果物
◆チーズやヨーグルト
◆ナッツ類
◆オリーブオイル
◆赤ワイン
◆アマニやチアシードなどのスーパーフード
◆豆腐や納豆などの大豆製品
◆黒糖やメープルシロップ
他にもいろいろありますが、体に良くて日々取り入れているとお客様から聞いたことのあるものや、私自身も意識して摂っているものを上げてみました。
これを取り入れていることが悪いのではなくて、なぜかこれらの“体によいもの”をゼロカロリー換算されている方がとても多いのです。
喉に良いからと言って、スプーン1杯のマヌカハニーを寝る前に舐めたら、30kcal摂りますし、腸に良いからといって甘酒コップ1杯飲んだら150kcal摂る計算になります。
体に良いものはゼロカロリーではありません!!!!!
体に良いものを取り入れるなら、その分一日の総カロリーから何かを削らなければなりません。
これをせずに良さそうだからで採用していては、例のお客様のおばあさまと同じように体に良いもの太りを起こしてしまいます。
ちなみに、上記の体に良いものにあげた中でも、MCTオイル、ナッツ、オリーブオイルあたりは、ダイエット中はそもそも避けた方がよい方もいます。
それは、総カロリーと脂質をカットしてダイエットをしている方です。
そういう方にとっては、体に良いオイルや脂質であっても、やはり油は油なので、食べすぎるとカロリーオーバーになって太ってしまいます。
どうして上記の油が体に良いとか、ダイエットに良いとされているかというと、不飽和脂肪酸と言って、少量であればコレステロールを下げる脂質として役に立つ性質を持っているからです。
しかし、先ほども言いましたように油です!脂質です!1グラムに付き、9kcalあることもお忘れなく!
また、近年流行っているケトジェニックダイエットや糖質制限ダイエットで不飽和脂肪酸の摂りすぎによって、アレルギー反応が強く出てしまう人が増えているようで、アレルギーを持っている方は特に注意が必要です。
※ブログvol.1、 vol.2でも糖質制限について書いたので、お時間のある方はぜひそちらもご覧ください。
あらためて、体に良いとされているものと、自分に本当に必要なものを分けて考える、また、体に良いものをやはり必要だと思った場合、どのように取り入れればトゥーマッチにならないのかを冷静に考えてみてください。
「体に良い=太らないではありません!!」
「体に良いものもカロリーはあります。食べれば太ります」
大事なことなので2度言い回しを変えて言いました(笑)
どうか、これを読んでくださった皆様が、体に良いもの太りなどというエレガントでない太り方をしませんように!