こんにちは。
Bijo-labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
前回の菌活の話の続き!菌活に合わせて、改めて欠かせないお話です。
40代以降、「太りやすくなった」「体型が変わってきた」と感じる女性が増えます。
それと同時に、「運動しているのに結果が出ない」という声もよく耳にします。
ウォーキングをしている。
ストレッチも取り入れている。
体は動かしているつもりなのに、体型が変わらない。
その原因は、努力が足りないからではありません。
更年期世代の体に合った“運動の中身”になっていないだけなのです。
40代以降、女性の体では女性ホルモン(エストロゲン)が大きく揺らぎながら減少していきます。
この変化は、脂肪のつき方だけでなく、筋肉の維持にも大きく影響します。
エストロゲンには、筋肉量を保ち、代謝を支える働きがあります。
そのためホルモンが減少すると、意識しない限り筋肉量は自然と落ちていきます。
筋肉量が減ると、
何もしなくても消費されるエネルギー量が減り、
体は「燃えにくく、溜め込みやすい状態」へと変わっていきます。
ここで多くの女性が選びがちなのが、
「有酸素運動を増やす」「たくさん歩く」という対策です。
もちろん、有酸素運動やストレッチは大切です。
血流を促し、腸を動かし、自律神経を整える効果があります。
ただし、それだけでは、
落ちていく筋肉量を食い止めることはできません。
更年期世代にとって必要なのは、
「脂肪を燃やすこと」だけではなく、
「燃やせる体を維持・育てること」。
その鍵になるのが、筋トレです。
ここでいう筋トレは、
重い負荷をかける激しいトレーニングではありません。
自分の体重を使ったシンプルな動き。
正しいフォームで、ゆっくりと筋肉に刺激を入れること。
これだけでも、筋肉は「必要とされている」と判断し、
量と質を維持しようと働き始めます。
筋肉量が維持されると、
基礎代謝が支えられ、
血糖値の乱れが起こりにくくなり、
間食や甘いものへの欲求も落ち着きやすくなります。
そして、ここでも腸が深く関わってきます。
筋肉を動かすことで腸への血流が増え、
腸の動きが活発になり、
菌が働きやすい環境が整っていきます。
つまり、
菌活と運動は別々のものではなく、
筋肉を使うことで、菌活の効果が引き出されるのです。
さらに、筋トレにはもうひとつ大きな役割があります。
それは、睡眠の質を底上げすること。
適度な筋肉への刺激は、
自律神経の切り替えをスムーズにし、
夜に自然と体が休息モードへ入りやすくなります。
腸内環境が整い、
筋肉が使われ、
睡眠の質が上がる。
この流れができると、
ホルモンの揺らぎによる不調や太りやすさは、
確実にコントロールしやすくなります。
菌活で腸の環境を整える。
有酸素運動とストレッチで巡りをよくする。
筋トレで筋肉量を守り、育てる。
質のよい睡眠で回復させる。
更年期と戦うために必要なのは、
どれかひとつを頑張ることではありません。
体の仕組みに沿って、
必要なものを、必要な分だけ重ねていくこと。
更年期は、体が衰える時期ではなく、
体の戦い方を切り替えるタイミングです。
腸と筋肉を味方につけることで、
大人女性の体は、まだまだ力を取り戻していけます。