vol.12_有酸素運動するなら成果を出そう!!

vol.12_有酸素運動するなら成果を出そう!!

こんにちは!

Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。

ダイエットなら有酸素運動!と考える人が多いと思います。

そして歩いたり走ったりヨガをしたりと有酸素運動を意識して行動している人もとても多いと思いますが、その有酸素、実際に成果は出ていますか?

ちなみに、ダイエットのために有酸素運動をしているからと言って、いつもより沢山食べていては太る一方です。

食と運動の両方から見直さないとダイエットは進みません。


さて、私のサロンのお客様から「結局一番効果的な有酸素運動ってなんですか」と質問されることがとても良くあります。

これに対する答えは、早歩き一択です!!

ランニングでもジョギングでもなく、早歩きがおすすめです。


ランニングやジョギングももちろんとても良い有酸素運動なのですが、どうしてもひざに負担がかかりやすいのと、ランニングは特に心拍数が上がりすぎてしまうので、有酸素ではなく無酸素運動になってしまいます。


また、無意識に走ると(というか、走るときに意識することはとても難しい)骨盤のねじれなどを引き起こし健康のために始めたのにかえって体を壊す原因になりやすいです。


その点、早歩きの場合歩いているだけなので、つま先がきっちりまっすぐ前を向いているか、姿勢は崩れていないか、背筋は伸びているかなどを意識しやすく、骨盤ねじれを防ぎやすいです。

そこで、なぜ、最初からウォーキングではなく早歩きと表記しているかなのですが、ゆるゆる歩くウォーキングではほとんど成果を得られなくもったいないからです。


ただただ歩いたり走ったりヨガをすることを有酸素運動だと思っている方が多いですが、有酸素運動とは、心拍数を有酸素ゾーンに持っていく連続した運動である必要があります。

有酸素ゾーンというのは、心拍数の速さを示す言葉なのですが、正確には、自分の最大心拍数の40~70%でなくてはいけません。

しかし、そんなふうに言われると途端にわけが分からなくなってしまいますよね。


なのですが、概ね心拍数125~140くらいを意識すればOKです。

アップルウォッチやGarminなどの活動量計などを持っている人はもちろんそれを使って心拍数管理してください。

活動量計がない方は、スマホのカメラ機能を使った心拍数計測アプリなどを活用してみてください。


しかし、それもまた面倒くさいという方は、早歩きの速度を図ってみてください。

こちらは、スマホにランニングアプリを入れていただき、アプリのGPS機能を立ち上げると、今が1キロ当たりどれくらいの速度で進んでいるのかを教えてくれます。

それを見ながら、1キロ当たり9分台前後を意識して早歩きをしてみてください。

それを何度かやってみると、呼吸の感覚などで、今が有酸素ゾーンだなと何も見なくてもわかるようになります。


また、覚えておいていただきたいのが、有酸素運動はエネルギーを消耗するための運動であって、筋肉をつけるための運動ではないため、有酸素運動だけしていては、筋肉を育てるどころか、筋肉を失うこともあるということです。

こちらについてはまた別記事で詳しくお伝えしますが、筋トレをせずに有酸素ばかりする方は、それにより筋肉を失っている可能性があります。

エネルギー消耗にとっても有効な、空腹有酸素というやり方があり、これは読んで字のごとく、空腹のときに有酸素運動をすることなのですが、脂肪燃焼効率がとても良く確かにとても効率的です。

しかし、空腹時など体にエネルギー源が少ないときには脂肪からだけではなく、筋肉からも積極的にエネルギーが使われてしまうので、できれば有酸素運動はカタボリック(筋肉がエネルギー源として使われてしまうこと)が起こりにくい1時間以内くらいに収めましょう。

その代わり、沢山やりたい方は1日に2度3度とやっても問題ありません。


そして最初の方でも書いていますが、忘れがちなので繰り返します。

有酸素運動頑張るなら、絶対に食事も併せて意識してくださいね!!


美味しく食べてさっさとダイエット進めたい!という方は、有酸素運動に加えてぜひビジョラボでお食事の調整を!!!

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