vol.167_年齢のせいにする前に。身体は何歳からでも応えてくれる

vol.167_年齢のせいにする前に。身体は何歳からでも応えてくれる

こんにちは。

Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。

「もうこの歳だから痩せにくいのは仕方ない」

「疲れやすいのもこんな年齢だから」

「若い頃みたいには動けない」

「お腹や背中にお肉がつくのも、もうそういう歳だから」

そんな言葉を耳にすることがあります。

 

確かに、年齢とともに身体は変化します。

20代と40代、50代、60代では、筋肉量もホルモンバランスも生活環境も違います。

だから私は、何でもかんでも

「年齢なんて関係ない!」と言いたいわけではありません。

 

でも、その変化、本当に全部「年齢のせい」でしょうか。

私はここを一度考えてみてほしいと思っています。

 

若い頃より歩かなくなった。

運動する習慣がなくなった。

忙しくて食事が適当になった。

タンパク質や野菜は少ないのに、お菓子やお酒は増えた。

疲れているから休日はほとんど動かない。

 

そんな生活を何年も続けながら、「歳をとったから身体が変わった」

と思っているとしたら、今日からできることはたくさんありそう!!

 

もしかすると、年齢だけが原因なのではなく、身体を健康に美しく保つための小さな工夫が、いつの間にか少なくなっているのかもしれません。

 

でも逆に考えれば、その小さな工夫をもう一度増やしていけばいいんです。

私は46歳ですが、今でも日常的に身体を動かします。

 

筋トレをして、歩いて、食事ではタンパク質や野菜を意識して摂る。

もちろん毎日完璧ではありません。

好きなものも食べるし、お酒を飲む日もあります。

それでも「身体を整える」ということ自体はやめません。

 

なぜなら、ちゃんとやれば身体はちゃんと応えてくれることを知っているからです。

 

そして、ここでよく聞くのが、

「でも、疲れやすいから運動なんてできない」

という言葉です。

 

疲れやすいから動けない。

体力がないから運動できない。

確かに、最初はそう感じるかもしれません。

 

でも私は、体力は授かり物ではなく、努力で勝ち取るものだと思っています。

 

もちろん、生まれ持った体質や個人差はあります。

それでも、今の体力がこの先ずっと変わらないわけではありません。

 

意識的に身体を使う。

歩く。

筋肉を使う。

そして食事から必要なタンパク質を摂る。

 

そうしたことを続けて筋力や筋肉量を維持・向上させていけば、日常生活を支える体力のベースも変わっていきます。

 

つまり、

「体力がついたら運動しよう」ではなく、「身体を動かすから体力がついていく」。

ここは、ぜひ逆に考えてみてほしいところです。

 

もちろん最初からハードな運動をする必要はありません。

むしろ、体力に自信がない人ほど小さなことからで十分です。

「運動」と聞いただけで難色を示す方もとても多いのですが、何もわざわざ運動のために1時間確保する必要はありません。

 

例えば、歯磨きをしている間だけかかとの上げ下げをする。

テレビを見ていてコマーシャルになったらスクワットをする。

電子レンジで温めている間だけ少し身体を動かす。

 

そんなふうに、すでにある生活の中に運動を組み込んでしまえば、プラスアルファで必要な時間は0分です。

「運動する時間がない」ではなく、

「今ある時間の中で、身体を動かせるところはないかな?」

と考えてみる。

 

それだけでも、できることは意外とたくさんあります。

 

食事も同じです。

「タンパク質を摂るのが難しい」

「どうしてもおやつがやめられない」

という方なら、おやつを全部我慢するのではなく、コンビニでも買えるスルメや貝ひもなど、タンパク質を摂れるものに置き換えてみる。

 

いつもの食事に卵をひとつ足す。

野菜をもう一品増やす。

 

最初はそんなことで十分です。

身体を整えるというと、急にストイックな生活を想像してしまう方がいます。

 

毎日運動しなければいけない。

甘いものを食べてはいけない。

お酒を飲んではいけない。

食事はいつも完璧でなければいけない。

 

そんなことはありません。

 

私はむしろ、特別なことを頑張るより、普通の毎日の中に身体のための小さな工夫をたくさん持っている人のほうが強いと思っています。

 

一日だけ頑張っても、身体は大きく変わりません。

でも、毎日の小さな工夫は積み重なります。

それが1年、5年、10年と続いたとき、大きな差になっていきます。

 

身体って、思っている以上に素直です。

動かせば、少しずつ動けるようになる。

筋肉を使えば、少しずつ力がつく。

食事を整えれば、身体も少しずつ変わっていく。

できることが増えれば、また少し動きたくなる。

 

そうやって良い循環ができてくると、姿勢や歩き方、表情まで変わってきます。

 

私は「おばさん化」って、単純に年齢を重ねることではないと思っています。

「もう歳だから」

「疲れるから」

「今さらやっても」

「こんなものだよね」

そうやって、自分の身体に手をかけることを少しずつやめてしまう。

 

その積み重ねのほうが、年齢そのものよりも、見た目や身体の元気さに大きく影響することもあるのではないでしょうか。

 

年齢を受け入れることと、諦めることは違います。

 

40歳なら40歳の身体を。

50歳なら50歳の身体を。

60歳なら60歳の身体を。

今より少し元気に、少し軽やかに、少しきれいにしていくことはできます。

 

20歳に戻る必要なんてありません。

今の自分のパフォーマンスを上げればいい。

「何歳だから仕方ない」と思ったときこそ、本当に年齢だけが原因かな?

最近ちゃんと歩いているかな。

身体を動かしているかな。

身体が必要としているものを食べているかな。

身体を健康に美しく保つための、小さな工夫をしているかな。

 

一度そこを振り返ってみてください。

 

もしできていないことがあったとしても、今日からひとつ始めればいいだけです。

身体は、思っているよりずっと長く、こちらの働きかけに応えてくれます。

 

だから私はこれからも、「もう46歳だから」ではなく、

46歳の私を、ここからどう良くしていこう」

と考えていたいと思っています。

 

何歳になっても、自分の身体に期待することをやめない。

そして、身体のためにできる小さな工夫を続けていく。

 

それが、いつだって今の自分をベストにしていく方法だと思います。

 

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