vol.16_すっぴんは良いけど素髪はダメよ!という話

vol.16_すっぴんは良いけど素髪はダメよ!という話

こんにちは。

Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。

今回は意外と見落としがちな髪のケアとセットについてです。


いつもブログを読んでくれているサロンのお客さまから、これを読んでスキンケア、ボディケアをまじめにやるようになりましたと、とても嬉しいご報告をいただきました。

確かにその方のお肌はいつになくピカピカでとってもヘルシーな印象に!

ただ、何かが物足りないと感じました。

そして気づいたのです。

髪の艶!!

スキンケアで蘇ったほっぺの艶と対照的に髪が洗いざらしの印象でなんだかちぐはぐな印象です。

そこで、少し髪にストレートアイロンをかけさせていただき、少しのオイルでお仕上げをしました。

ほんの2~3分のヘアセットで見違え、たったこれだけでめちゃくちゃ若々しい印象に変貌されました。

ヘアセットは難しいからしないと力強く語っていたお客様もこのビフォーアフターに感激して、その足で電気屋さんにストレートアイロンを買いに行くとウキウキお帰りになられました。

これ、錯覚や大げさではないんです。

 

株式会社タイムカレントさんが“女性の髪の艶がどれくらい印象を左右するか”のという実験を行いました。

それは、29歳の女性の髪で、艶のない状態と艶のある状態を作り、後姿を撮影したそれぞれの写真を見せ、想定年齢を答えてもらうというものでした。

艶のない髪で、平均回答年齢が35.3歳だったのに対し、艶のある髪は26.8歳という回答になりました。

ちなみにこれは女性も男性も回答し、男女に見え方の違いはなかったようです。


髪の艶のあるなしで、これだけイメージを左右しているとはびっくりの結果ですよね。


さて、ではヘアケアとはまず何から取り掛かればよいのでしょうか。


私の場合、髪、肌、筋肉、全ての原点は食と睡眠であると考えますので、真っ先にお伝えしたいのが、たんぱく質を摂ってくださいということです。


またたんぱく質!!!そう思われるかもしれませんが、たんぱく質って本当に大切なのですよ。

筋量を上げたいという希望で私のジムに来られた40代の男性がいます。

元から自分でトレーニングをされていたので十分引き締まった身体をしていましたが、話を聞くと日中眠くなることを警戒して朝昼のご飯を欠食していました。

そこで、朝昼たんぱく質だけでも補給していただくようにお願いしました。

そこから意識してたんぱく質を摂取する生活を心がけ半年経った今では、14%近くあった体脂肪率が9%まで下がりました。

さらに、髪が増え、髪の毛そのもののコシがでました。

密かに毛髪の量にお悩みだったそうですが、筋量アップのためのたんぱく質摂取により副作用的に髪のお悩みまで解決してしまいました。


そんなわけで、たんぱく質摂ってくださいね!!!


そして髪への直接のアプローチですが、まずは予洗いでしっかりと汚れを落としてからシャンプーをすること、髪にやさしいドライヤーでしっかり乾かすこと、オフィスケアでもホームケアでも髪のタイプにあったトリートメントをすることもとても有効です。

これに関しては普段お世話になっている美容師さんに伺ってみるのも良いと思います。


そしてそして、今日一番言いたかったのが、題名にも書いている、素髪ダメ!!ちゃんと毎朝ヘアセットしましょう!!ということです。


お肌はしっかりケアをすることでファンデーション要らずになることもまた素晴らしいけど、洗いざらしの髪はもったいなすぎます。

せっかくケアをした健康な髪でもうねっていたり洗いざらしで艶なしだとはっきり言っておばさんっぽくなってしまいます。


特別難しいことはしなくて良いのです。

ストレートに仕上げたければ、例え元からストレートヘアだと思っていても、ストレートアイロンを、巻髪ならばウェーブ用のヘアアイロンを低温で使ってとにかく艶を強調してください。

そしてお気に入りのオイルやヘアミルクを少しつけて仕上げてみてください。


最初は面倒と思われるかもしれませんが、絶対にとてもヘルシーに若々しい印象に仕上がりますよ。


ヘアセット、面倒がらずに数分するだけでとてもタイムコスパのよい習慣です。

絶対に毎日やりましょ!!!

 

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