こんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
暑かった夏が終わり、少しずつ過ごしやすくなる秋。
「やっと涼しくなった!」と思う一方で、なんとなく疲れが抜けない、食欲が乱れる、体が重い……そんな変化を感じる方も多い季節です。
そして秋といえば、なんといっても「食欲の秋」。
美味しいものが増える季節だからこそ、食べることを我慢するのではなく、毎日の食事に上手に取り入れてほしいのが「発酵食品」です。
発酵食品って、そもそも何がいいの?
発酵食品が良さそうだぞ!というのはなーんとなく思っていても、実はなぜそれが良いとされているのかについて、よくわかってないという人も多いのではないでしょうか。
さて、発酵食品とは、微生物の働きを利用して作られる食品のこと。
味噌、納豆、ヨーグルト、キムチ、ぬか漬け、甘酒など、日本の食卓には昔からたくさんの発酵食品があります。
発酵によって食品の風味や保存性が変わるだけでなく、食品によっては栄養成分が変化したり、消化しやすくなったりすることもあります。
そして美容や健康を考えるうえで注目したいのが、腸内環境との関係。
腸内には非常に多くの細菌が存在し、食事はそのバランスに影響を与える大切な要素のひとつです。
ただし、「発酵食品を食べれば、それだけで腸が整う」というほど単純ではありません。
野菜や海藻、きのこ類、豆類などに含まれる食物繊維をはじめ、さまざまな食品をバランスよく食べることが基本。そこは絶対にすっ飛ばしてはいけないのです!!
ただ、あくまでざっくりね!
その中に発酵食品をプラスする。
私はこのくらいの考え方が、無理なく続けやすいと思っています。
秋の食材×発酵食品は、とっても相性がいい
秋は、発酵食品を日常に取り入れやすい季節でもあります。
たとえば、きのこたっぷりのお味噌汁。
鮭の味噌焼き。
さつまいもにヨーグルトを合わせたサラダ。
秋野菜と塩麹で作るスープ。
きのこと納豆を合わせたお蕎麦。
難しい「腸活メニュー」を作らなくても、いつもの料理に味噌や納豆、ヨーグルト、塩麹などをひとつ加えるだけで十分です。
発酵食品は特別な健康食品ではなく、毎日の食卓に自然に取り入れられるものなのです。
「毎日少しずつ」がちょうどいい
健康や美容に良いと聞くと、一気にたくさん食べたくなる方もいるかもしれません。
でも、大切なのは「発酵食品だけを大量に食べること」ではありません。
朝はヨーグルト。
昼はお味噌汁。
夜は納豆やキムチ。
こんなふうに、無理のない範囲で少しずつ取り入れてみてください。
発酵食品にもそれぞれ特徴がありますし、塩分や糖分が多い商品もあります。
だからこそ、ひとつの食品だけに偏らず、いろいろな種類を楽しむのがおすすめです。
食欲の秋だからこそ、「我慢」より「整える」
秋は美味しいものがたくさんあります。
栗も、さつまいもも、新米も、脂ののった魚も楽しみたい。
私は、せっかくの季節の美味しさを我慢する必要はないと思っています。
だって、季節のものはその時の体にぴったりの栄養がバランスよく含まれているうえ、何よりリーズナブル!
大切なのは、
「食べないこと」ではなく、
美味しく食べながら、普段の食事で戻れる体をつくっておくこと。
楽しむ日はしっかり楽しむ。
そして普段は、野菜、たんぱく質、適量の糖質、発酵食品などを組み合わせて体を整える。
このメリハリこそ、長く続けられる美容と健康の基本です。
この秋、「発酵食品を1日2品」から始めてみませんか?
難しいことは必要ありません。
味噌汁+納豆。
ヨーグルト+ぬか漬け。
塩麹を使ったお肉+キムチ。
これだけでも、発酵食品は2品です。
美容も健康も、特別なことを一度頑張るより、小さな習慣を長く続けることのほうが大切。
夏を頑張った体を労わりながら、美味しいものを存分に楽しむ秋にするために。
今年の秋は、ぜひ毎日の食卓に「発酵の力」を少しだけプラスしてみてください。
美味しく食べて、内側から整える。
今年はそんな秋を楽しみましょう。