こんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
以前vol.6の記事で若々しい印象を与えるにはシミしわよりも実は肌や髪の艶、輪郭、表情という記事を書きました。
その時に、「フォルム」という要素について一瞬だけ触れたので、続きを書こう書こうと思いながら今になってしまい、記事を書き始めてから、これは若々しさだけでなく、老いも若きも言えることだわと思ったので、若々しさという括りではなく、もっと広域に「キレイ」ということについて書きたいと思います。
そして、せっかくなので、ほんの少しの投資で叶うキレイの手に入れ方について触れたいと思います。
まず身近にいるキレイな人を思い出してみてください。
3人、5人、もっといるようならもっと沢山。
そのキレイな人たちは、きっととてもスタイルが良く手入れの行き届いた髪の毛を持っているのではないでしょうか。
いきなりアンサーから入りましたが、キレイな人と印象付けるには、お顔の造作より実はスタイルの良さ、そしてキレイな髪なのです。
さらに、それを決定づける姿勢の良さ。
いくら痩せていても姿勢が悪かったり、猫背やお腹を突き出すような立ち方をする方は、貧相な人、貧乏くさい人!なんて不名誉な印象を持たれかねません。
また、痩せた体にボサボサヘアの人は、ガサツな少年みたいな印象になってしまうかも!
少し努力をして数か月後、今日の自分よりキレイな自分になりたいと思ったとしたら、美容整形や高級なお化粧品にいきなり手を出すのではなく、まずは適正体重、適正体脂肪率内に数字を持っていきましょう。
顔をどうにかする前に、まずお食事を見直し、運動をして、ヘルシーで美しい身体作りを意識してください。
キレイになるためにお金をかけるのはまだ早い!
ここまでまだ0円ですよ!
もしもお好みがモデル体型だとしたら、BMI18.5~19くらいを目指すと良いと思います。
それ以下だとキレイという印象より貧弱、痩せすぎという印象になってとても健康的とは言えなくなってしまいます。
少しグラマーにグラビアアイドル体型を目指すなら、19.1~19.5くらいを目指すと良いでしょう。
※BMIとは、BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
この数字は一般的に適正体重と言われているものよりもだいぶ低い値となっていますが、適正体重であるBMI22は、最も病気になりにくい体重を基本としているので、キレイな見た目を基準にするとこのように少しずれが生じます。
この辺りはご自分のお好みで設定してください。
次に、姿勢!
めちゃくちゃ大切です。
常にお腹に力を入れ、少し肩甲骨を寄せ、肩は斜め後ろにすとんと落とし、鎖骨がまっすぐになるように意識してみてください。
一日中できなくても、思い出すたびになんどもやってみてください。
気づいたらこの良い姿勢でいられる時間が長くなり、良い姿勢でいる方が疲れにくくなっていきます。
そして、体が整ったら、vol.16でも書きましたヘアケアを!
しっかり髪の艶を意識しましょう。
もしもお手持ちのドライヤーがいまいちだったりするならば買いなおしの時かもしれません。
ヘアセットの道具やヘアケアに使うオイルやミルクなどがなければ購入した方が良いかもしれません。
ここで初めて少し投資が必要になりますが、美容整形や高級化粧品よりまだまだうんとお安いのではないでしょうか。
さて、そこまできたら、ようやくお顔に着手してもよいころです。
沢山お金をかけることなくできる、キレイな印象を与えるためのお顔のケアは沢山あります。
まずは、とにかくしっかり洗顔を。
おすすめしたいお化粧品はあるのですが、今日はお金をかけずお手持ちのものを生かす方向性で!
お持ちの洗顔料にあるものを小さじ1/2ほど入れていただいて、洗顔すると見違えるように毛穴レスのツルスベ肌になります。
それは、重曹です。
泡立てネット(お持ちでない方は100均でも売ってますがこだわる方はネットでシルク製のものを購入されるのをおススメします)にいつもの洗顔、水、重曹小さじ1/2でよーーーーく泡立ててください。
いつもの洗顔料がめちゃくちゃ細かい泡になって驚かれると思います。
その泡をたっぷり手に取って、泡で顔をふわふわと押すように洗顔します。
この時に触れているのは泡だけです。けっして手は直接触れないようにしてくださいね。
これを1~2分かけて丁寧に行い、ぬるま湯でしっかりゆすいでください。
タオルで優しく押して水分をふき取ったら、最後の秘密道具を!
いつもの化粧水やクリームの前に小指の爪の先ほどの少量の馬油をうすーーーーく伸ばしてください。
その後いつも通りのケアをしてみてください。
いつもより肌になじみが良くなり、乾燥もオイリー肌も落ち着きやすくなります。
さて、、
大きな投資をする前にまずここまでやってみてください!
これだけで、美人に片足、いや肩まで浸かっているのではないでしょうか。
ここまでやってみて、改めて大きな鏡で自分を見てから、美容医療や高級なお化粧品が必要ならば、時は満ちてます!!
ぜひプロの力を借りましょう。
高級ラインのキレイツールがようやく活きる時です。