こんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
4月、新年度、心新たに何かに挑戦するという方が多いのでしょうか。
私のトータルビューティーサロンにもダイエットを決意したお客様が沢山いまして、ここ数日ダイエッターの皆様と重ねてきた話をこちらでも共有させてください。
ダイエットするぞ!!と決意にフンフン鼻の穴を広げている方の中には、明日からちょっとしか食べられないから今日だけは沢山食べてやる!!なんて最後の晩餐をする方も多いのではないでしょうか。
でも、ダイエットで減らさなければいけないのは、食べる量ではありません。
脂質です。
脂質さえしっかり減らせばダイエット中ももりもり沢山食べられますよ。
それが難しいんですよ~。
脂が美味しいんですよ~。
鶏むね肉硬くて嫌いなんです。
なんて思う方はまずこのブログのトップのBijo-Laboロゴを押してぜひビジョラボの商品を購入してみてください!
全て超低脂質に作ってますが、めちゃくちゃ美味しいです。
よだれ鶏なんかを食べていただくととても分かりやすいですが、本当にしっとり美味しいです。
まずは、低脂質では美味しく食べられないという思い込みを捨ててください。
そのうえで話を進めますが、PFCという言葉がありますね。
三大栄養素です。
たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)のことです。
それぞれ、
たんぱく質1g=4kcal
脂質1g=9kcal
炭水化物1g=4kcal
となります。
わかりますか?
脂質だけカロリーが倍以上あるのです。
なので、脂質に気を付けるだけでまずは勝手にカロリーのカットが叶います。
脂質は3度の食事合わせて50g程度(450kcal以内)と定めたとすると、ざっくり計算して、1食当たり13g程度までとなりますね!
ちなみにこれ以上脂質を下げる必要はないです。
三大栄養素と言われるくらい脂質も大切な栄養ですからね。
話を戻して、もし1日の総カロリーを1500kcalまでと決めている人だとしたら、残り1050kcalを脂質以外のもので摂ることになります。
仮に脂質以外をそれだけ摂ろうと思ったら、
白米なら700g
キャベツなら4.6kg
車エビなら1.2kgも食べなければ1500kcalには到達できません。
実際は色んなものを食べるのでこの量同じものを食べるわけではないですがこのように脂質をカットするととにかく量が沢山食べられるのです。
角度を変えて考えましょう。
また1500kcalと決めた人を例にあげます。
バランスの良いPFCと考えたときに炭水化物は50~60%と言われますので、仮に1500の半分750kcalをお肉で摂ろうと考えたとします。
豚バラ肉なら207g
牛リブロースなら145g
しか食べられません。
これ、1食ではないですよ!
3食!つまり丸1日での量です。
ところが、
牛肩赤身肉だと420g
豚ひれ肉だと640g
皮なしの鶏むね肉だと700g
と、めちゃくちゃ量を食べられるんです。
多くの方がダイエット失敗する原因が、とにかくちょっぴりしか食べられなくて、ひもじいから。
空腹に嫌気がさして結局我慢の限界で過食してしまったりと逆効果になってしまいます。
ここまでで、脂質をカットする意味が十分伝わったかと思います。
ではカロリーの決め方ですが、
活動量の少ない人は、基礎代謝+200kcal程度
※運動はあまりしないでデスクワークが多いなど
活動量が普通の人は、基礎代謝+500kcal程度
※営業周りや肉体労働で良く体を使う人や、週に2~3回強度の高いトレーニングをしているなど
活動量が多い人は基礎代謝+800kcal程度
※活動量が普通の人の条件+週5回程度強度の高い筋トレをしているなど
そして基礎代謝は身長、体重、(年齢)ではじき出すので、スマホで基礎代謝量と検索すると簡単に計算サイトがいくつも出てきますので、検索してみてください。
沢山食べたい気持ちとダイエットしたい気持ちは脂質を意識することで同時進行が可能です。
長くなってしまったので、来週のブログも低脂質ダイエットについて書きますね。