皆さまこんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
今日は表題通り、ダイエットがうまくいく人、うまくいかない人の違いを綴ります。
これは、ズバリ軸が自分にあるのか、他人にあるのかです。
もっと言うと、痩せたいな~と思いつつ、むしろ痩せたいと声に出して言いつつ、まるで痩せない人の話を聞いていると、恐ろしいほどの共通点があるんです。
うまくいかない人は、必ずうまくいかない理由が自分以外にあるのです!
うまくいかない人はご自分でも気づいていないかもしれませんが、とにかく言い訳をします。
環境のせい
仕事が終わるのが遅いから
旦那の帰りが遅いから
旦那がこの店に行きたいと言ったから
年齢のせい
若いころはこんなことなかったのに代謝が落ちて何もしなくても太っていく
年のせいであちこち不調でそれどころじゃないから
体質のせい
そのそも痩せたことがない
などなど。
まずこの3つ紐解きますね!
仕事が終わるのが遅いから
※職場環境のせい
旦那の帰りが遅いから
※旦那のせい
旦那がこの店に行きたいと言ったからいやいや行った
※旦那のせい
いやいや、仕事が終わるのが遅いと分かっているなら、夕飯を持っていって早めに食べるとか、帰ってから遅い食事になるなら、内容を改めればそうそう太りません。
旦那様の帰りが遅いなら、旦那様に「ダイエットしているから、私の夕飯は先にすませたよ」とお伝えして、旦那様がご飯を食べる時には自分用には美味しいお茶でも入れて、同じ食卓についてお話し相手になればよいのではないかなと思います。
過去にダイエットでサロンに通ってくださっていた110㎏の女性がいました。
まずは状況把握のために毎日食べたものを書き出していただいて週末にチェックしていたのですが、ある日の夕飯の欄に、ビッグマック、ポテトLサイズ、コーラと書かれていました。
なので、この日はどうしてこのような内容になってしまったのでしょうか?と伺ったら、
「私は嫌だと言ったのに旦那がどうしてもマックが食べたいっていうから嫌々行きました。腹立ちますよね!私がダイエット中だって知っているのに」とおっしゃるので、思わず私は
「旦那様がビッグマックやポテトを強引に選んでAさんの口にねじ込みでもしたのでしょうか?」と聞いてしまいました;
だって、マックに行きたいと旦那様から提案されたかもしれないけれど、ビッグマックやポテトを自分で選択して、自分で食べたはずなので、さすがにこれは旦那様のせいではないですよね。
例えば、マックでの夕飯だとしても、チーズバーガーとサラダとホットコーヒーを選ぶこともできたのだし、少し頑張れるなら、その場ではコーヒーやお茶を飲んでお付き合いして、自宅に帰ってから自分の食事を作ることもできたわけです。
そして、年齢のせいというのも同じで、代謝は多少落ちますが、そうならないために運動をして筋力をキープして美しい体型をキープされている40代50代はいくらでもいるわけです。
40代、50代で綺麗な体をキープされている方は、ラッキーな体質だとかではなく、言い訳をせずに努力をしているからに他なりません。
体質のせいというのは、つまり子供のころから太っていて一度も痩せたことがない=私を太らせた親のせい、親も太っているからそういう遺伝子で、つまりやっぱり親のせい。
分かりますか?
うまくいかない人は、自分は、自分以外の誰かのせいで太っていると思い込んでいるのです。
だから、どうしようもない、私が悪いわけじゃない!となっているのでしょうが。
でも、このマインドって、とてももったいないですよね。
だって、痩せないのが自分のせいでないのならこの問題は解決できないのですから。
これって何でもそうだと思うのです。
仕事でうまくいかないときに、原因は100%自分以外にあると思っていたとしたら、自分ではもう解決できないし、だれかと仲違いした時に、相手が100%悪いと思っていたらやっぱりもう一生分かり合えません。相手を変えることはできませんからね。
自分に原因があるかもしれないと捉えて、そこを炙り出すことができれば、自分の力で解決できるし、自分を変えることならできます!!
ダイエットも、自分以外に太っている理由があると思っているうちは絶対に痩せません。
食べているのは自分!理想的な体型じゃない原因は自分にある!!
まずはこのマインドを持たないとダイエットは進みません。
逆に、これまでの私は何でも言い訳にしてタブーをおかしまくっていたなと気づいた瞬間からマインドが変わり、行動が変わり、するすると痩せていきます。
私はそんな方たちを沢山見てきました。
マインドチェンジこそがダイエットの友!
まずは自分以外に原因を押し付けるのをやめましょう!