vol.41_朝たんぱく質にできること

vol.41_朝たんぱく質にできること

こんにちは。

Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。

今日は朝たんぱく質のすすめというテーマでお話させてください。

※大前提として、朝は糖質が大切です。ここからのお話は、糖質は活動エネルギーなので必ず摂っていただき、それにたんぱく質をプラスすると起こるメリットについてです。

ただ、朝起きぬけにどうしても食べられない方や、食べない方が調子のよい方などがいるのも事実です。

私自身もその日その日で、今すぐ食べたくないなという日は朝ごはんを職場に持っていってしっかり空腹を感じてから食べたりすることもあります。

さて、朝たんぱく質を摂るのがどうして良いのかというところから説明します。

だいたい、運動しない日でもたんぱく質は一日に体重×1gほど摂ると良いのですが、50キロの女性だとすると50gとなります。

栄養はなるべく分けて摂る方が効率よく吸収されますので、そういう意味でも朝のうちに1回目のたんぱく質摂取はとても良いです。

それだけでなく、実は朝にたんぱく質を意識したメニューを取り入れることですごく大きなメリットがあるんです。

 

メリット①代謝が上がる

ご飯を食べると栄養素を消化吸収するために沢山のエネルギーを使います。

それを「食事誘発性熱産生」というのですが、たんぱく質は、糖質や脂質の5倍の食事誘発性熱産生が起ります。

つまり、たんぱく質を朝に摂るとめちゃくちゃ体が燃えます。

皆さん憧れの「食べて痩せる」が文字通り起こります。

もう、これだけで朝にたんぱく質を摂るメリットは十分ですが、さらに色々あるんです。

 

メリット②心が安定する

朝のたんぱく質摂取をすると、別名幸せホルモンとも呼ばれているセロトニンが増え、それにより、脳の興奮を抑え、心身をリラックスさせて日中の活動がスムーズに行えるようになります。

逆にセロトニンが不足すると、イライラしたり、不安や恐怖感などストレスを感じやすくなったり、意欲や集中力が散漫になったりします。

もし、日中の集中力の低下や、イライラ感などが現状あるという方は、朝のたんぱく質不足の可能性がありますね!少し朝ごはんの見直しをしてみてもよいかも。

 

メリット③夜の睡眠の質が上がる

日中出たセロトニンが夜にはメラトニンに変容し、そのメラトニンによって夜の睡眠の質が上がります。

それならば昼や夜のたんぱく質でもよいのでは?と思った方!!それじゃあ遅いんです。

なぜならセロトニンがメラトニンに変容するまでに14~16時間かかるので、やはり朝のたんぱく質摂取が効果的です。

 

メリット④抗酸化でアンチエイジング

メラトニンには強い抗酸化効果も期待できます。

しっかりメラトニンが分泌すると、肌にハリがアップし、内側から輝くような印象になります。

メラトニンの抗酸化効果は、なんと、ビタミンCやビタミンEを上回るほどなのです。


ダイエットが進んで、よく眠れて、仕事効率が上がって、さらに老けないなんて!!

朝たんぱく質、摂らないわけにいかないですよね。


ちなみに、

これは朝昼晩関わらずですが、たんぱく質が不足すると、筋肉量が低下し、太りやすくなったり、疲れやすくなったりします。体力=筋力とも言われるほど、筋力はとても大切です。

筋肉はどれだけ鍛えてもたんぱく質が不足していると育ちません。

さらにたんぱく質が不足すると、肌質が低下したり、バストの下垂が起きたり、爪や髪の質が悪くなります。

薄毛の原因の多くもたんぱく質の慢性不足によって起こっています。


朝ごはんにたんぱく質をぜひ!

まずは20g前後を目安に摂ってみてください。

ちなみに、卵1個7~8g、木綿豆腐1/3丁7g、鶏ささみ1本11~13g、納豆1パック6~7gなんです。

意外と取れているようで不足しがちなたんぱく質。

私は納豆ご飯食べているから大丈夫!なんて思っている方も、きちんと一度足りてるかな?と見直してみてください。

明日の朝、ビフォー写真をコッソリ撮って、明日朝からたんぱく質朝ごはんに切り替えてみてください。

そして、3か月後にアフター写真を撮ってみてください。

きっとあなたは若返ってます!!

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