vol.43_最強サプリメント食材といえばアレ②

vol.43_最強サプリメント食材といえばアレ②

こんにちは。

BiJo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。

前回は黒にんにく最強説について書かせていただきました。

黒にんにくは本当に優秀で、私も毎日食べてます。

これから来る夏に、クーラー冷えを避けるためにも黒にんにくおすすめですよ!


って、このままでは黒にんにく第二章になってしまうので、今日のサプリメント食材に本題を移します。


冒頭のクーラー冷えの人にもやっぱりおすすめしたい、黒にんにくよりももっともっと身近な、あなたの家にも必ずあるアレ!と言ったらなんだと思いますか?

・・・って、回りくどいのは好みじゃないので早速書きます。

白湯!

そうです。

昨今急に老いも若きも注目し始めた白湯について今更語ります!(笑)


白湯というのは、お水を5分以上沸騰させてから、50~60度に冷ましたものです。

温度計がなくても良いです。

ちょっとふうふうして飲めるくらい、とか、口に含んだとき十分に温かいけどやけどするほどでもなくて、飲み込んだ後に喉や胃が温かく感じるくらいの温度です。


ちなみに、厳密に言うと、一度5分以上沸騰させたものはもう白湯なのでそれ以上に温度が冷めていても白湯と呼びますが、今日はこの50~60度の温度を前提として。


まず、どうして“白湯”は、お水を5分以上沸騰させるのかと言ったら、「水道水」から不純物を取り除くためなのです。決して沸騰することでなんらかの栄養が加わるとかではなく、不純物を取り除くことで、よりおいしく、より安全に飲めるという点です。

なので、5分以上の沸騰が面倒な方は、ウォーターサーバーの水を50~60度に調整して温める、もしくはミネラルウォーターや浄水をレンジで温めるなどで十分です。


これでまず白湯へのハードルがグッと下がったのではないでしょうか。

さて、白湯を生活に取り入れるメリットなのですが、時間ごとに大きく違ってきます。


朝の白湯

朝はコップ1杯の白湯を15分くらいかけてゆっくり飲むことで、内臓の動きが活発になります。

それを行うことでここからの血液の巡りも良くなり、1日の胃腸の消化機能が高まり、食べるものの栄養の消化が正しく行われます。


昼食後の白湯

昼食直後ではなく、食後30~1時間後にコップ1杯の白湯を飲むことで、消化が促進されます。

それによりダイエットが捗るだけでなく、エネルギーが満ちるので、午後の頭の回転や身体の動きがスムーズになり、午後の倦怠症状のようなものが改善されます。

※食後すぐに大量摂取をすると消化不良を引き起こすこともあるので、気をつけましょう


☑寝る前の白湯

就寝前にコップ1杯の白湯を15分くらいかけてゆっくり飲むことで、寝ている間に起こる脱水を防げます。

それにより、睡眠中の血流の改善も見込めます。

また、副交感神経を優位にしてスムーズな入眠へと導きます。


このように白湯を取り入れるメリットは本当に沢山あるのですが、じゃあ、最初に述べたように白湯には特別な栄養があるわけでないのになぜ?白湯じゃなきゃいけないのはなぜ?と思いますよね。

その疑問はとても正しくて、

普段摂取している水分じゃ足りてない方がほとんどであることから、1日3杯の白湯が加わることで、体内の水分バランスが整うことが大きいです。

また、眠る前や朝一の水分はとても大切ですが、これが冷たすぎても、熱すぎても刺激が強すぎるので選択肢として白湯が一番体に優しいという消去法の側面が強いです。


なので、水やただのお湯では起こらない変化が白湯を飲むことで劇的に起こるというようなものではありません。


余談なのですが、これはうちの兄の話で、また白湯ではなく常温のお水ですごいことが起ったことがありました。

数年前、首元にできたぷつぷつとした肌荒れをとても気にしていて、保湿したり、皮膚科に行って薬をもらったりしても一向に治る気配がなく、数か月が過ぎもう諦めていたような状態だったのですが、本格的にボディメイクするとなった時にトレーナーから、体づくりのために今より何倍も多くの水分を取るよう指示だしをされて、それを1か月守ったところ、まさかの一番に起きた変化がその肌荒れがまるでボロンと取れるようになくなったことでした。


私のサロンのお客様で、便秘に悩んでいる方がありとあらゆる栄養素を意識して摂ってみてもまるで改善しなかったのが、水をしっかり飲んだら嘘のように改善したという例もありました。


ただ、やはり水の場合がぶがぶ飲んでしまって結局トイレの回数が増えるだけ、となってしまったり、冷たいお水のがぶ飲みでお腹が冷えてしまったりとデメリットもあるので、そこで安心安全な50~60度の白湯が間違いないのだと思います。


でも、白湯は面倒だしお湯なんて飲めないという方で、あまり水分を摂っていない自覚のある人はまずは水を飲むころから心がけても良いと思います。


身体づくりって、案外、たったこれだけ??という半信半疑な簡単なことの繰り返しでうまくいったりするものですよ!

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