vol.67_ストレス時、自分をうまく手なずけてダイエットを制する  

vol.67_ストレス時、自分をうまく手なずけてダイエットを制する  

こんにちは。

Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。

ストレスを強く感じている時に甘いものを欲したり、そしてそれを食べてみると止まらなくなったりした経験がある方も多いのではないでしょうか。


または、とにかく沢山食べたい!もうお腹は満たされているはずなのに、まだまだ食欲が止まらなくってもっと食べたい!!!なんて時もあったりするでしょうか。


ストレスは自律神経の働きに影響を及ぼし、時に食欲を増進させます。

リラックス効果のあるドーパミンやエンドルフィンの分泌を促すために甘いものを欲していると考えられます。


実際にそれがストレスの軽減につながることもありますが、ストレスだストレスだと思いながらいきなり大量に摂取する甘いものは、ストレス緩和どころか、血糖値の急上昇により、

✓喉が渇く

✓余計にお腹がすく

✓集中力が落ちる

✓イライラが加速する

✓心筋梗塞、脳梗塞発症リスクが上がる

✓肥満を引き起こしやすくなる


など、考えただけでも、ストレスを感じている時の甘いものの暴食はデメリットばかりなんです。


なので、イライラしながら、スイーツをバクバク食べるというのは結果的に余計にストレスを呼ぶ結果になりかねません。


では、どうすればよいか。


ちなみに、皆さまは自分のストレスポイントって把握していますか??

もし、「今日の仕事は大変だ!!絶対にストレスフルだ!」ってわかっている日は、思い切ってお昼ごはんの後すぐにスイーツを少しいただくだけでもリラックスします。


もしくは、「あ~!!イライラする!甘いもの食べたーい!!!」ってなったとしたら、15分で良いので、軽く運動してみてください。

軽い運動でセロトニンやエンドルフィンが安定供給されるとストレス解消だけでなく、疲労解消にも効果を発揮します。

そしてその運動の後で、たんぱく質を摂取してみてください。


大抵これだけで、あら不思議!とばかりに甘いもの欲が去っていきます。

これでも欲がなくならなかったときはこの後に少しお好きなスイーツを感謝しながら食べてみてください。


この、

やれることはやった!

→でも、まだだな、ちょっとだけ食べちゃおう!

→食べてみたら、めちゃ大満足!!

→体も動かしたし、美味しいものも食べられてあ~幸せ☆


この流れがとっても大事だったりします。


これ、実は、甘いものが食べたい時ではなく、とにかく沢山食べたい!!の衝動の時も適応です。

ちょっと体を動かしてみて、まずはたんぱく質、ビタミンミネラル、その後、まだ必要なら必要量の糖質。


その流れを冷静に追ってみてくださいね。


この、ストレスに身を任せなかったという成功体験も、とても重要です。


というのが、


ストレス感じている時はたくさん食べちゃうもの、ストレスのせいだから仕方ないという思い込みが、悪しき習慣を作り上げ、いつしかストレスを感じている自分は暴食をしても自分のせいではなくストレスのせいだから仕方がないという流れを作ってしまっています。


もちろん、ストレスフルの時でも冷静に対処することをベースに過ごしていても、それがうまくいかず結果暴食になってしまうことはあります。それでも良いのです。


大切なのは、「これは自分のせいではない!」という考えを捨て、やれることはやってみる、これでうまく対処できたという成功体験を積む!

たまにはうまくいかないこともあるけれど、そんなときは自分の判断で、今日は美味しく沢山食べちゃおうと気持ちを切り替え、ちゃんと感謝して、幸せな気持ちを持って食べ終える!


そして、昨日たっくさん美味しいもの食べたから今日は少し気を付けるぞ!と調整食をする。


前にも書きましたが、たっくさん食べてもその食べ物が脂肪になるまでに48時間かかるので、それまでに調整すること、食べるなら、ちゃんと美味しく感謝していただくということを忘れずに、ストレスに負けない食生活を心がけてください!


大事なのは、食べる時には感謝する!美味しく食べる!失敗したら、翌日は自分で落とし前をつける!(笑)

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