vol.75_ダイエットありがち勘違いをなくして今度こそ成功を!

vol.75_ダイエットありがち勘違いをなくして今度こそ成功を!

こんにちは。

Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。

今日は、ダイエット中にありがちな勘違いのあれこれについて書かせてください。

このブログでなんどか触れた身体に良いものと、ダイエットに良いものは違うよ!って話も同じダイエット勘違いあるあるだったりしますが、自分はそんなミスはしてないよって方も意外とあるんです。ダイエット中の勘違い。


ケース①

ご飯のコントロールは難しいから走る!ランニングすれば痩せる


いやいや、ごはん一口のカロリーとランニングで消費できるカロリーでは違いがありすぎます。

食の改善なくして、ダイエットは絶対に成功しません。

実際は速度や条件などにもよるのですが、単純計算で50㎏の人が1㎞走るごとに50キロカロリー消費すると言われています。

ってことは、10㎞走ってようやく500キロカロリーの消費です。

もちろんこれだけでも大きく効果はありますが、これだけで痩せようと思うと1㎏痩せるのに必要な7200キロカロリーの消費までに144㎞走らなきゃいけません。

ここで、お食事も気にかけて、一日500キロカロリーセーブできたら、倍速でダイエットできますよね!

お食事管理、大事です!!

走るのもめちゃくちゃ良いけど、お食事も絶対!!


ケース②

果物はどれだけ食べても太らない


太ります!

果物はその成分のほとんどが糖質です。

糖質はとても大切な栄養素ですから、摂取カロリーの約半分を糖質で摂る必要がありますが、日常の食にプラスして果物を追加したらその分の糖質を多く摂ることになるので、太ります。

しかし、果物は他ではないくらい多くのビタミンを保有しているので、うまく取り入れたい栄養源でもあります。

先に果物は太ると書きましたが、補足すると、夜の果物、過剰な果物は肥満の原因になります。

食べるならできれば午前中から遅くても昼の14時くらいまでを目安に健康的に取り入れてください。


ケース③

タッカンマリ、サムゲタンはヘルシー料理


タッカンマリやサムゲタンなどの鶏を一羽まるまる使うお料理は、なぜかその爽やかな見た目のせいか、ヘルシーな印象を受けます。

ヘルシーの定義を健康的な栄養たっぷりの料理とするなら間違いありませんが、その「ヘルシー」が、ダイエット中にぴったりの低カロリーなご飯という意味でしたら、ちょっと危ないです!!

なぜなら、そのたっぷりのコラーゲンの元である鶏皮はほぼ脂質と言っていいくらい高カロリーです。

それがたっぷり溶けだした脂質たっぷり栄養たっぷりのお出汁ですから、〆の麺やご飯まで食べようものなら、ダイエットとは真逆のご飯になってしまいます。

繰り返しますが、高栄養であることは間違いありません。

もしもダイエット中にサムゲタンやタッカンマリを取り入れたいなら、できればランチで食べることをおススメします。

そして、その日の夜は、お昼の美味しかった思い出を胸に、軽めの夕飯を。


ケース④

おでんは太らない


おでんもなぜかダイエット向きと思われがちですが、半分正解で半分間違いです。

おでんをダイエット中に安心して食べられる具材中心で作れば、もちろん低カロリーに仕上げられますが、さつま揚げ、じゃこ天、がんもどき、もち巾着、牛蒡巻きなど練り物ばかりのおでんは高カロリー、高脂質でダイエットとは程遠い食べ物にしあがってしまいます。

ダイエット中におでんを作るときは、練り物系はそこそこに、こんにゃく、大根、ゆで卵、しらたき、高野豆腐などを中心に作ってみてください。

また、鶏むね肉を叩いて練って作る鶏団子もとても低カロリーでおでん出汁とも良く合うので、ぜひ入れてみてください。


あれ、この間違いまさに!!って方いらっしゃいましたでしょうか。

長くなっちゃったので、次回もダイエット中の勘違い後編を書かせていただきます!

 

ブログに戻る