こんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
皆様は、髪の健康についてどの程度気を使われていますか?
シャンプーやコンディショナー、ヘアオイル、紫外線などに気遣われている方は多い印象ですが、髪の健康を考えて食べるものを選んでいる方はとても少ないのではないでしょうか。
人は食べたものでしか作られませんよね。
なので、実は、薄毛になってきた、うねりが強くなってきた、白髪が急増している、ハリコシがなくなってきたなどのお悩みは、シャンプーなどの、「外からのケア」だけでは解決しないかもしれません。
せっかくのヘアケアが活きてくるように、どんな食べ物が薄毛やうねりなど髪質低下の原因になっているのかを正しく知り、避けた方が良いもの、食べた方が良いものを普段から意識してみてください。
気を付けた方が良いもの①
脂肪分
動物性の脂肪の過剰摂取は毛穴を詰まらせる原因になりやすく、うねりやすくなってしまいます。
また、血液中に悪玉コレステロールをため込んでしまい、これが毛根や毛根細胞に運ばれると、血液自体の老化を促進してしまい、髪が抜けやすくなってしまいます。
動物性脂肪を摂りすぎている自覚のある人は、少し意識して低脂質な部位を選ぶなどしてみてください。
気を付けた方が良いもの②
塩分
あまりに塩分過多が続く場合、血管の健康状態が低下し、血液ドロドロ状態をうみ、発毛に必要な栄養が運ばれなくなってしまいます。その結果、抜け毛を促進してしまいます。
気を付けた方が良いもの③
アルコール
アルコール分解をする臓器である肝臓は、育毛環境を整えるたんぱく質を作る臓器でもあります。
そのため、過度なアルコール摂取を続けると、毛髪の健康状態を維持することが難しくなってしまいます。
積極的に摂りたいもの①
たんぱく質
髪の毛の99%たんぱく質で構成されています。
しかし、臓器や神経細胞などありとあらゆる体の部位がタンパク質を主成分として作られているため、たんぱく質摂取量が少ないと、頭皮や髪そのものまでたんぱく質が行きわたらず、薄毛やうねり毛など髪の健康状態を下げてしまいます。
積極的に摂りたいもの②
亜鉛
たんぱく質をきちんと取り込むためにとても大切な必要不可欠な栄養素です。
積極的に摂りたいもの③
大豆イソフラボン
イソフラボンは、女性ホルモンの一つであるエストロゲンに似た働きをするので、薄毛の原因になる男性ホルモンの抑制になり、薄毛の防止効果があると言われています。
上に上げたものたちを絶対に食べてはならないとか、とにかく沢山食べた方が良いということではなく、毛髪の健康状態の低下を含む体の不調は、やはり食生活の乱れによるものも大きいことを日常から意識して、特定のものばかり食べることを避けましょう。
特に手軽で簡単に取り入れやすいジャンク食、ファストフードなどを好んで食べる傾向のある方は特に注意が必要です。
「その薄毛やうねり毛、急に増えた白髪は選びがちなラーメンのせいかもしれないな」など、ちょっとだけでも頭の片隅に置いて、日々のメニュー選びをしてみてください。