こんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
突然ですが、私の肌は、遺伝子検査によると、肌タイプIV——日焼けしやすく、シミやしわ、たるみが出やすい“老けやすい肌質”。
※ジーンライフGenesis2.0にて遺伝子検査を行いました。
そんな肌を持つ私が、現在45歳で**「肌年齢25歳」「血管年齢20歳」**と診断されるようになりました。
特別な美容医療は使っていません。
長年続けてきた習慣と、途中で気づいた“本当に大切なこと”を丁寧に積み重ねてきただけです。
この記事では、私自身のリアルな美容遍歴と、その中で学んだ「美肌の土台づくり」についてお話しします。
20代から意識してきた、食・運動・睡眠・スキンケア
私は20代の頃から、肌に負けたくない思いで、日々の基本を大切にしてきました。
当時は自分の肌がまさか老けやすい肌だという認識はなかったものの、年がら年中乾燥していることに危機をうっすら覚えていました。
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食事:タンパク質・抗酸化食材・良質な油を中心に、肌の“原材料”を意識。体重の増減も最小限に抑えるよう心がけていました。
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運動:週3〜5回の筋トレをベースに、なるべく歩くことで代謝と血流を保つ。
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睡眠:なるべく早めに就寝し、ホルモンバランスを整える生活リズムをキープ。
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スキンケア:保湿とバリア機能を最優先にした、少数精鋭のシンプルケア。
20年にわたる地味な習慣ですが、確実に肌の土台を整えてくれました。
実際、30代になっても「肌がきれい」と言われることが多く、自分でも調子がいいと感じていたのです。
大きな落とし穴:「紫外線は後から響く」という現実
ところが、当時の私には**重大な“落とし穴”**がありました。
それは、紫外線対策をほとんどしていなかったことです。
アウトドアが大好きで、海や山で真っ黒になるまで日焼け。
「冬に肌色が落ち着いたら、レーザーでシミを取ればいいや」と軽く考えていました。
でも、35歳を過ぎた頃。ランニングを習慣に加えたことで、状況が変わります。
年中日焼け肌なので、クリニックでレーザーの出力が上げられず、シミが取れないと言われたのです。
しかも…
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「あれ?シミが濃くなってる…?」
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「なんだか顔に“影”が増えてきた?」
急に、肌の老化を実感するようになりました。
そこで初めて、紫外線が肌老化の8割を占めるという事実と、しっかり向き合うことになったのです。
紫外線ケアを始めてからの10年——肌は確実に変わった
それ以来、私は紫外線対策を“最優先”にするようになりました。
今では当たり前になった習慣ですが、当時は大きな意識改革でした。
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日焼け止めは毎朝365日
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外出時は帽子・サングラス・日傘など状況に合わせて
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食事面でも“内側からのUVケア”を意識(ビタミンC・E、リコピン、ポリフェノール)
これを10年続けた結果、肌は目に見えて変化しました。
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くすみが取れ、
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毛穴が目立たなくなり、
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肌のトーンが均一に、
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ハリと透明感が戻ってきたのです。
時間はかかりましたが、確実に“肌が若返っている”と実感できました。
「努力はポテンシャルを超える」——これは私の肌が証明してくれたこと
肌タイプIVは確かに老けやすい。
でも、それは**「ケアをすれば、最も変化が見える肌質」でもある**と思います。
35歳から紫外線ケアを始めても、肌は見違えるほど応えてくれました。
私が確信しているのは、
**“努力はポテンシャルを上回る”**ということ。
肌年齢25歳、血管年齢20歳という結果は、その証明です。
同世代の皆さまへ——今からでも、肌は変わります
「もう40代だし…」とあきらめていませんか?
実は40代の肌は、まだまだ伸びしろがある時期です。
肌は毎日生まれ変わっています。
それを支えるのは、スキンケアだけでなく、日々の選択と生活習慣です。
「何を塗るか」ではなく、「どう生きるか」が肌に現れる。
それを、私自身の肌が教えてくれました。
今日が、未来の肌への最初の一歩になりますように。