こんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
年齢を重ねるのは自然なこと。でも、その「重ね方」には大きな違いが出ます。
前回に続き、今回も老けない人に共通する日々のちょっとした習慣をご紹介します。
誰でもすぐに始められることばかり。
意識を変えるだけで、5年後、10年後の見た目や健康に差がつきます。
① 常に背筋を伸ばす意識で歩く
姿勢は年齢を語る鏡です。
背中が丸まっているだけで実年齢より老けて見えてしまうことも。
背筋を伸ばすことは見た目の若々しさだけでなく、肺をしっかり使った呼吸ができるようになり、自律神経の安定にもつながります。
また、猫背は肩こりや顔のたるみの原因にもなるため、正しい姿勢は美容と健康の土台です。
② 低い枕で首のシワを防止
顔のスキンケアに気を配っていても、首のシワで年齢を感じさせてしまう人は多いもの。
高い枕を使って寝ると、首が折れ曲がった状態が長時間続き、シワの原因になります。
低めの枕を使って首を自然な角度で保つことで、首の皮膚への負担を最小限に。
顔と同じくらい、首も「年齢の出やすい場所」なので、毎日の枕選びから見直しましょう。
③ お風呂で体を洗う時はナイロンタオルをやめて「手洗い」or「シルクタオル」
ナイロンタオルでゴシゴシ洗うのは、肌のバリア機能を傷つけてしまう原因になります。
角質を取りすぎてしまい、乾燥やくすみ、かゆみの元に。
手のひらでやさしく洗うか、シルクや綿素材の肌に優しいタオルを使えば、汚れを落としながらも皮膚を守ることができます。
透明感のあるなめらかな肌は、「優しく洗う習慣」から生まれます。
④ 頭皮マッサージを習慣に
顔のたるみの原因は「顔」だけにあるわけではありません。
実は頭皮が硬くなると、重力に負けて顔全体が下がってしまうのです。
頭皮マッサージをすると、血行がよくなり、髪のボリュームアップや抜け毛予防にも効果的。
さらに、リフトアップ効果も期待できるので、頭皮ケア=顔の若返りにつながります。
⑤ ヨーグルトベースのスパイスカレーを味方につける
スパイスには抗酸化作用があるものが多く、体内の老化を防ぐ効果が期待されます。
特にターメリック(ウコン)やクミンは、抗炎症・腸内環境改善・代謝促進に役立つとされています。
さらに、ヨーグルトをベースに使うことで、乳酸菌が腸内の善玉菌を増やし、免疫力や肌の状態もアップ。
「美味しい」「満足感がある」「若さを保てる」三拍子そろったメニューです。
⑥ カラフル野菜の色素でアンチエイジング
赤・黄・緑・紫といった色とりどりの野菜には、それぞれ**強力な抗酸化成分(フィトケミカル)**が含まれています。
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赤:リコピン(トマト)→紫外線対策・美白
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緑:クロロフィル(葉野菜)→デトックス・抗炎症
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紫:アントシアニン(ナス・紫キャベツ)→老化予防・視力保護
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黄:ルテイン(パプリカ・とうもろこし)→眼精疲労ケア
こうした色素は、体内でのサビ(酸化)を防ぎ、肌・血管・細胞すべての若さをキープしてくれます。
「カラフルに食べる」ことを意識して、見た目も中身も美しく。
まとめ:若さは“毎日の積み重ね”からつくられる
今回ご紹介した習慣も、どれもすぐに始められるシンプルなことばかり。
でも、継続することで確実に未来の見た目と心に差が出ます。
老けない人は、特別なことをしているわけではありません。
「ちょっとした意識」を日常に取り入れているだけなのです。
ぜひ、今日からあなたの生活にも取り入れてみてください。
10年後も「変わらないね」と言われる自分を、いまから育てましょう。