こんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
今回は、私が45歳になった今でも「肌年齢25歳以下」を維持し、髪も肌もとても健康な状態を保てている理由、つまり「究極のアンチエイジング法」についてお話しさせてください。
■ アンチエイジング=サプリや美容医療じゃない!
「アンチエイジング」と聞いて、真っ先にサプリメントや美容点滴を思い浮かべる方も多いかもしれません。
ですが、私はサプリメントも美容点滴も一切使っていません。
この20年ほど、肌診断機で定期的に肌年齢を測定していますが、25歳を超えたことは一度もありません。
↑自慢!(笑)
また、美容師さんからも「髪のハリ・コシが強いですね!」とよく褒められます。
↑自慢!(笑)
その秘密は、実はとてもシンプルです。
■ 健康な肌や髪の秘密は「運動」と「たんぱく質」
① 運動:ターンオーバーを促進し、シミを防ぐ
私が日常的に意識していることの一つが、週に5~6回、1時間以上の運動を行うことです。
そして、基本的に良く歩く!
運動をすると血流や代謝が促進されるため、お肌のターンオーバー(細胞の入れ替わり)も正常化します。
実際、**週2回以上運動する人は、運動しない人に比べて「シミの量が大幅に少ない」**というデータもあります(出典:2022年 日本美容皮膚科学会 発表資料より)。
シミが肌に定着する前にターンオーバーで排出されていく――これが、「運動が持つアンチエイジング効果」のひとつです。
② たんぱく質:肌・髪・筋肉…すべての材料
もう一つの鍵は、「毎日のたんぱく質摂取」です。
肌も髪も筋肉も内臓も、体を構成しているほとんどの組織はたんぱく質から作られています。
■ プロテイン不要!食事からたんぱく質をしっかり摂る方法
私自身、プロテインドリンクは一切飲んでいません。
なぜなら、食事だけで十分に必要量を摂れているからです。
では、実際にどれくらいのたんぱく質を摂っているかというと――
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私の体重:約40kg(身長153cm)
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トレーニング頻度:週6回程度
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適正たんぱく質量:体重 × 1.5〜2.0g = 60〜80g/日
■ 食材で見るたんぱく質量(参考値)
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鶏ささみ:1本(約50g)あたり約12gのたんぱく質。つまり6本食べると約70g。
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卵:1個あたり約6.5gのたんぱく質。10個で約65gになります(※毎日10個はおすすめしませんが、目安として)。
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納豆:1パック(約50g)で約8gのたんぱく質。
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木綿豆腐:1丁(約150g)で約10gのたんぱく質。
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鮭の切り身:100gあたり約22gのたんぱく質。
このように、主菜だけでなく、副菜や大豆製品なども上手に活用すれば、プロテインに頼らずとも十分な量を摂ることができます。
■ まとめ:高い化粧品より、まずは「動いて食べる」
高額なスキンケアや美容医療よりも、運動とたんぱく質こそが、私の考える「究極のアンチエイジング」です。
肌も髪も、毎日の生活習慣の積み重ねで決まります。
難しく考えず、「運動すること」「毎食たんぱく質を意識すること」――この2つを、ぜひあなたの生活にも取り入れてみてください。
何歳になっても「今がいちばんキレイ」と思えるように、日々を大切に過ごしていきましょうね。